おひとり様 60代からの人生の楽しみ方

おひとりさま

ねえ知ってる?

あなたが一生分で流す涙って19日なんだって。

家族との食事できるのは3年。

これはある風邪薬のCMからの話。

そんなこと考えると
人生で自分自身のために使える時間はどのくらいあるんだろ、って思っちゃう。

これからの人生、楽しんで生きていきたい。
そのために

限られた人生考えてみました。

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おひとり様 60代の楽しみって何だろう?

友達は多いほうがいいの?

友達って数じゃないよね、って思う。

私には最近卒業した友達がいる。

20年以上友達で、これから一生友達でいるんだろうな、って思っていた人。

仕事友達で長い間尊敬していた人。
私が少し短絡的なところがある分、彼女はゆったりしたところが尊敬のポイント。

「あなたはトラブル起こしやすい人だよね」
って彼女にはよく言われた。

でも最近分かったことがある。

私は役職が付いていた期間が長くて
部下の言い分や
自分のナースとしての譲れない部分を
上司と激論を交わすことが少なくなかったってこと。

部下である彼女を私なりに守り続けたってこと。

それが彼女には
「あなたはトラブル起こしやすい人だよね」に映っていたということ。

彼女には感謝の意味も含め
仕事量を調整していたり、ミスを庇っていたけど、その分私が請け負っていたことが
彼女には伝わっていなくて
仕事量を調整するのが当たり前、ミスは庇ってくれるのが当たり前って思われていたこと。

そんなこんなで
彼女の態度が「当然度」を増してきて
私のストレスになってしまい、卒業!!を決心。

自分の人生を生きようと思ったわけ。

友達は少なくていい。
お互い寄りかかりあいではなく
愚痴の言い合いでもなく
自立しながら、ポジティブに生きていながら
心の支えになれる友達。

そんな人が1人でもいれば人生充実するんだって。
それでいいって、最近は思ってます。

友達は数ではなく質なんだと思う。

お金を遺産として残すことはただ働きをしたのと同じ?

これはある人から聞いた話。

子供のためや
おひとり様だからもしものためのお金のために貯金!と
とにかく貯金に励む人の話。

やりたいことも
食べたいものも我慢して1000万円貯めて
そのまま使う必要がなくなった場合の話。

時間やお金
残す場合の仮定の話。

1000万円というお金について考えてみる。
多角的に。

例えば1000万円を子供に残す場合。
自分的にはどうなんだろうという話。

子供が喜ぶのか
遺産争いが起こるのか。

1000万円稼ぐにはどのくらいの時間と労力が必要なのか。

遺産現金1000万円⇒時給1500円×週40時間=約41か月労働 ⇒ 約3.4年
そんなにも長い間奴隷のように働くことだった。自分を犠牲にして。

と同時に1000万円の経験をしそこなったとも。

人生は経験の集合。
大切な人との旅行。
楽しい食事。
やってみたかった事。
行ってみたかったコンサート。etc。
かなりのことができ、かなりの経験や思い出が作れる。

人生最後に残るのはお金ではなく思い出。

人生はいくつもの選択の連続だけど、選択しない人生になってしまう。

弱冠26歳の藤井風は歌っている。

怖くはない 失うものなどない
最初から何も持ってない

深くて胸に刺さる言葉たちだ。

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